地下資源
数字の性格の違いに注意。 MGBの「0.51%」は金属・非金属の鉱業生産額ベース、PSAの「0.95%」は国民経済計算上の「鉱業・採石業」であり、砂利採取などを…
年に金がニッケルを抜いて最大の生産品目になった(金 1,263.6億ペソ/産金量 28,870kg)。金価格の高騰が理由で、以降この構図が続いている。 年に入っ…
最初に用語を固める ── reserves / resources / endowment この3語を混ぜると議論が全部壊れる。 日本語の「埋蔵量」は英語の r…
フィリピンの金を語る記事の大半は、以下を区別せずに使っている。ここを外すと全部が誤読になる。 「フィリピンは金埋蔵量世界第2位」という主張は、裏が取れない。 地…
このテーマは、日本語・英語を問わず誤情報が非常に多い。先に片付ける。 この区別を飛ばすと、以下の議論はすべて意味を失う。 英語の "gold reserves"…
この主題で最も事故が多いのが用語である。日本語の「埋蔵量」という一語が、英語の全く異なる3つ以上の概念を潰してしまっている。 同じ "reserves" という…
この分野は「同じ国について、桁の違う数字が同時に正しい」という厄介さがある。読む前に次の区別を押さえておく。 英語の "gold reserves" は「地下の…
フィリピンは「銅埋蔵量世界第4位」と語られることが多いが、鉱山生産量では世界28位(2023年、BGS)にすぎない。主張の根拠になっている「順位」が何の指標なの…
数字を読む前の前提 ── 「埋蔵量」「資源量」「賦存量」は別物 地下資源の記事で最も誤読が多い箇所である。フィリピン報道は特に区別が甘い。 フィリピンのレアアー…
フィリピンの鉱業というとニッケル・金・銅の話になりがちだが、実際に国内経済・地方政治・汚職構造に最も深く食い込んでいるのは非金属鉱物と骨材(aggregates…