エネルギー・電力・廃棄物
電気代・再エネ・地熱・廃棄物政策
電力と電気代
2026年7月、DOE(エネルギー省)が「フィリピンの電気料金は東南アジアで最も高くなった」と公式に認めた。 6月の全国平均 12.43ペソ/kWh がシンガポ…
フィリピンの地熱と地下の再生可能資源 ── 世界3位の地熱大国はなぜ伸び悩むのか
0. この資料の使い方(数字の定義に関する共通注意) 地下資源の話は、数字の「種類」を取り違えると簡単に間違える。以下は地熱にも地下水にもCCSにも共通する注意…
フィリピンの石炭とエネルギー鉱物 ── セミララ島・輸入依存・脱炭素の三重構造
0. 最初に押さえる3点 論点 要旨 1 産炭国なのに輸入国 国内生産(ほぼ全量がセミララ島)は年1,500〜2,000万トン規模。一方で輸入は2024年に約3…
フィリピンの石油・天然ガスと海底資源 ── マラムパヤ延命、リード堆の膠着、そしてLNG転換
0. はじめに:この分野の数字は「定義」を確認しないと必ず間違える フィリピンの石油・ガスは、報道でも政府発表でも数字が独り歩きしやすい分野である。読み進める前…
フィリピンの環境行政とECC制度 ― PD 1586・DAO 2003-30・特区への権限委譲まで
本稿は、DENR(Department of Environment and Natural Resources/環境天然資源省)およびEMB(Environm…
フィリピンの廃棄物政策とNSWMC(国家固形廃棄物管理委員会)
本稿は、NSWMC/EMB/DENR の公式サイトに一切アクセスせず、法令ミラー(LawPhil)、最高裁判例、COA(監査委員会)監査報告を引用した調査報道、…
フィリピンの水と上下水道 ― 資源・水道・下水道・ダム・制度
0. 最初に押さえる5行 要点 1 フィリピンは「水が多い国」だが、安全に管理された飲料水(safely managed)にアクセスできるのは人口の48.5%(…